「北京会議から25年 世界の潮流・日本の課題」(池田恵理子さん、2020/10/26)

日時:2020年10月26日(月)19:00〜21:00(当日18:30までにチケット購入者の方にzoomのアドレスをメール、Peatixメッセージの両方で送付いたします)
会場:オンライン
情報保障:UDトークを使用した字幕の提供あり
参加費:東京大学教育学学部・研究科学生 無料、ふぇみ・ゼミ生(後期受講者)無料、 その他 1,000円
(バリアフリー教育開発研究センター関係者の方は、「一般」チケットから割引コードを入力してください。)
共催:東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発研究センター

概要:
 1995年に北京で開催された世界女性会議(以下、北京会議)から今年で25年を迎えます。北京会議で採択された「北京宣言」及び「行動綱領」では、女性と貧困、女性の教育と訓練、女性と保健、女性に対する暴力、女性と武力紛争、女性と経済、権力及び意思決定における女性、女性の地位向上のための制度的な仕組み、女性の人権、女性とメディア、女性と環境、女児の12分野が重大問題領域として明記され、今日に至るまで政府、自治体、市民の取り組みの基礎となるとともに、さまざまな分野において指導的地位への女性の参加を後押ししてきました。 
 ところが、こうしたジェンダー平等・ジェンダー正義の実現に向けた世界の流れから、日本は取り残されているようにも見えます。このことは、国会議員や企業の管理職等、指導的地位における女性の割合の低さだけでなく、近年進められている女性政策の「経済政策化」とも関連しています。こうした現状を私たちはどう捉え、そこにどう介入していけばよいのでしょうか。本講演会では、当時NHKのディレクターとして北京会議に関するドキュメンタリー番組の制作に携わった池田恵理子さんをお呼びし、ジェンダー平等の現在地と課題についてお話しいただきます。
講演者プロフィール:
1950年東京生まれ。早稲田大学卒業。1973年にNHKに入局し、ディレクターとして主に「おはようジャーナル」「ETV特集」の枠で、女性、人権、教育、エイズ、戦争などの番組を制作する。2010年定年退職。現在、アクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」名誉館長。

*事前学習会について

10/3 (土) 10:00-14:00(予定)に都内(新橋駅周辺)で事前学習会があります。途中参加・退出可能です。第四回世界女性会議についての貴重なビデオを視聴します。こちらの配信はありません。詳細は、お申込いただいた方にのみ個別でお伝えします。定員に達した場合はpeatixで告知いたします。

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