オンライン・フェミニズムウェーブのご報告

イベント終了後の記念写真

こんにちは。ふぇみ・ゼミ受講生のHです。本日は、今年の3月8日国際女性デーに開催されたオンラインイベント、『オンラインフェミニズムウェーブ』(ふぇみ・ゼミ、ウィメンズマーチ東京共催)のレポートをお届けします。

オンラインフェミニズムウェーブは、zoomというアプリを使って参加者でビデオチャットをしながら、その様子をスクリーンに映し出してYouTubeで配信する、というかたちで行われたオンラインイベントです。COVID-19の影響によって様々な活動の自粛が要請されている現状が市民の生活や活動の圧迫につながるのではという危機感から始められました。

今回のイベントでよかったのは、「様々な女性たちの様々なイシューと出会える場」が実現されており、その中で差別の交差性(インターセクショナリティ)が意識されていたこと。東京以外で活動されている方たちやアジア各地のフェミニスト、アクティビストたちとつながれたことの2点でした。

本レポートではこの2点に留意しながら振り返りをしていこうと思います。

まず1点目についてです。

今回のイベントは、ウィメンズマーチ東京の賛同団体及び、ふぇみ・ゼミ関係者の方々から事前にメッセージをいただき、それを会場で紹介するというかたちをとっていました。集められたメッセージはどれも力強く、多様なものでした。

「女性にもフォーマルな場で健康的な靴を履く権利があるということをお知らせする運動」である#KuToo、「Sexwork is work!」を訴えるSWASH、「だれもがいきいきと生きられる社会のために」をスローガンとして掲げている在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会などなど、みなさんからいただいたメッセージを通じて様々な問題に触れることができました。

また、性差別と深く結びついている民族主義や排外主義、トランスフォビアなどに対しても問題提起がされました。様々なマイノリティ女性を不可視化・排除しないフェミニズム活動ができたことに意義を感じています。

(あいトリ≪平和の碑≫撤去に反対する有志グループ代表の方がイベント用に作ったプラカード)

2点目の、東京以外で活動されている方たちやアジア各地のフェミニスト、アクティビストたちとつながれたことについてです。

このイベントでは、熊本、近畿、そして東アジアで様々に活動されている方々とチャットでつながったり、いただいたメッセージを紹介することができました。

特に、ウィメンズマーチ熊本の参加者の方とチャットでつながることができたのがうれしかったです。画面を通じて熊本のデモにコールを返せたときには、こういったかたちでもつながれるのだと胸が熱くなりました。

また、アジアのフェミニズム紹介として、北京LGBTセンターの辛穎さん、Vagina Projectの方々、李亜姣さん、インターセックス女性のスモールさん(注:スモールさんはご自身でDSDではなくインターセックスという言葉を採用しておられます)からいただいたメッセージが紹介されました。さらに、賃金の男女格差をなくし、同一労働同一賃金を訴えるための韓国のアクション、3時ストの紹介がされ、メンバーも参加しました。

短い準備期間にもかかわらず、完成度の高いビデオメッセージ及び熱いテキストメッセージを送ってくださった方々に、改めてお礼申し上げます。

今回のイベントは、配信とインターセクショナルな関係作りに力を入れてきたふぇみ・ゼミと、全国各地の方たちと繋がって信頼関係を作ってきたウィメンズマーチ東京実行委員会、それぞれの蓄積が組み合わさった素晴らしいものでした。

「オフラインで集まることができないのなら、オンラインで!」と知恵を集めて運動を続けることができたのがとてもうれしかったです。フェミニストたちの底力と連帯を感じた1日となりました。

*イベント映像は後程アップしていきます!

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