「日本が戦争で悪いことをしたなんて、初めて聞きました」

そんな風にさらりと言う大学生は、今や少なくありません。
2012年に、日本のすべての中学校歴史教科書から「慰安婦」に関する記述が削除されました。歴史修正主義の日本における影響力は極めて強く、現在の日本社会を取り巻く状況を知り、自ら考える力を養う教育は危機に瀕しています。民主主義の破壊は、植民地主義や性差別からくる反発と結びつきやすく、かつ日本社会の差別構造と密接に関係している「慰安婦」問題のようなテーマを突破口に始まっていくのです。
教育現場でこのような状況に問題提起し続け、様々な工夫や抵抗をして教え続けている人たちもおられます。でも、そうした個別の実践を社会的に共有できる場は、あまり多くありません。
そこで「教育を問い直すージェンダーと民主主義の視点から」の講座では、特別企画として平井美津子さん(初回講師)が、このほど出版された『教科書と「慰安婦問題ー子どもたちに歴史の事実を教え続ける」のブックトークを行います。
「慰安婦」問題を教える授業実践の蓄積を分析し、ご自身の教育実践を振り返った本は、教職に携わっている方だけでなく、自分の受けてきた、またこれからの世代が受ける教育について考えたい全ての人にとても貴重な示唆を与えてくれます。
コメントいただくゲストは、「日の丸・君が代」の教育現場への強制と闘った根津公子さんです。根津さんも、ご自身も授業で「慰安婦」問題を取り上げてこられました。お二人の教師の方の、実践を通して見えてくるものについての対談をお聞きします。

<お申込み>

https://kyouiku-spinoff.peatix.com/

<日時>
11月7日(日)13:00~15:00

<開催方法>
ハイブリッド
※会場参加のお申込みは11月5日23:59までです。
※先着順です。新型コロナウイルス感染防止のため、人数に限りがございます。
※ZOOMのリンクは開始時刻の1時間前に、ご登録されたメールアドレス宛にお送りいたします。

<プログラム(予定)>
平井美津子さんトーク 『自著を語る』
根津公子さんコメント 『「慰安婦」問題ー国家が隠す事実を授業で知らせることの意味』
平井さんと根津さんによる対談
その後、質疑応答

<プロフィール>
平井美津子さん(著者・子どもと教科書大阪ネット事務局長)
現在、大阪府公立中学校教諭、大阪大学・立命館大学非常勤講師。
専門研究は、アジア太平洋戦争における日本軍「慰安婦」、沖縄戦研究
著書に『「慰安婦」問題を子どもにどう教えるか』(高文研)、『原爆孤児 「しあわせのうた」が聞こえる』(新日本出版)、『サンフランシスコの少女像~尊厳ある未来を見つめて~』(日本機関紙出版センター)、『戦争孤児たちの戦後史2』(吉川弘文館)。2020年4月、韓国で『「慰安婦」問題を子どもにどう教えるか』が翻訳出版された。

根津公子さん(元東京公立学校教員)
<トーク概要>
事実を授業で知らせることは教員である「わたし」の生き方であり、攻撃や抑圧をされても教員である「わたし」の譲れないこと、授業を受けた子どもたちの気づき・子どもたちの学ぶ権利=生き方の選択の保障であること、そして、やがて社会を変えることにつながることについてトークしたい。

<お申込み>

https://kyouiku-spinoff.peatix.com/

<注意事項>
※ふぇみ・ゼミパスポート対象講座です!

※第2弾発送締め切りは11月1日です。11月1日までに申し込みしてくださった方には、11月7日までに本を発送いたします。
それ以降のお申込みは7日以降に発送いたします。 なお発送いただく出版社の関係で、11月8日~ 18日は書籍の発送ができません。 11月2日以降お申込みの方は、 発送が遅くなる可能性があります。ご了承ください。

書籍のみのご購入ではブックトークに参加はできません。必ずブックトークのチケットもご購入ください。

※ご来場の場合、会場は都内(赤羽)になります。
会場参加が決まった場合はふぇみ・ゼミ事務局から、講座日の5日前まで告知しpeatix経由のメールでお知らせし、会場参加かオンラインなのかを、お聞きします。(現時点でオンラインと決定してるものはその限りではありません。)
その際は人数制限の関係上、講座日の3日前までに会場参加を締め切ります。

※特別企画のため、教育講座の通し券は対象外です。教育講座の通し券を購入した方も改めてご購入ください。

※申し込みは、当日12時までとさせていただきます。12時までに購入をしていただいた方にzoomアドレス・IDをお送りいたします。大変申し訳ありませんが、それ以降の申し込みの方は後日動画配信にて視聴いただく形になり、zoomアドレス・IDを送信できかねます。ご了承ください。

※期間限定の「後から配信」がございます。

※ふぇみ・ゼミのすべてのイベント(オンライン・オフラインともに)において、様々な状況等で、イベント開始予定時間にきっちり開始されるとは限りません。時間の遅延に関してクレームやご意見をいただきましてもその要望に応じられるとは限りません。たとえ遅延したとしてもなんらかの形でイベントに参加できる努力をいたしますので、何とぞご理解ください。

<お申込み>

https://kyouiku-spinoff.peatix.com/