お申し込み

  • お申し込みの締め切りは【2025年4月1日23:55】です。
  • お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。
  • zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧ください)。

以下のPeatixサイトからお申し込みください。

https://24imasara4.peatix.com

※ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート・寄付者パスポートをお持ちの方は無料

講義概要

 議会と選挙、障害者による子育て、ネット選挙、離婚後共同親権、アイヌ民族……知らなければいけないと思いつつ、誤解や虚偽情報があふれていて「だまされて差別に加担してしまうのが心配…」という方も多いはず。「でも、何冊も本を読んで一から勉強する時間や気力はない…」と困っていませんか?
 この講座では、それぞれのテーマの専門家をお呼びして、社会問題をめぐる基礎知識を提供します。嘘や虚偽情報を見分けられるようになれば、自分の頭で考え、自分の意見を持つための視点を獲得することができるはずです!

各回テーマ/内容

※第3回を除き、開催時間は18:30-20:00開催です。第3回は19:00〜20:30開催です。
※すべての回でリアルタイム日本語字幕と、後日の録画配信を提供します。
※講座終了後も録画をお申込みいただけます。

第1回:2024年11月2日(土)上村和子さん「選挙が大嫌いな私がそれでも選挙を使い続ける理由 ~選挙権を行使できない人たちの話を選挙でする~」

 都知事選挙で小池百合子が三選された。だが、より不気味だったのはネットの力に乗った石丸の台頭。旧来型保守と新自由主義(ネオリベラリズム)の若手新興勢力の影に蓮舫さんは押しやられた。しかし一方で「ひとり街宣」というネットを使った市民による主体的草の根の行動も広がった。地球温暖化、感染症、戦争、経済、差別、不寛容な空気、様々な危機がせまる時代に抗い、人権を守る選挙を取り戻す。

第2回:2024年11月30日(土)藤原久美子さん「障害者に子育ては無理なのか?-優生保護法とスティグマー」

 今年7月3日、最高裁大法廷は原告側勝利の歴史的な判決を言い渡しました。優生保護法は立法時点から憲法13・14条に違反するとして、国の主張を退けたのです。しかし、ネット上では「そんな身体で、子どもを産み育てられるのか?」といった誹謗・中傷が絶えません。中でも障害のある女性は、今でも不妊手術や中絶を強要されることが起きています。優生保護法が奪ったもの、そして今も残る障害者への偏見・差別について考えます。

第3回:2024年1月10日(金)高畑卓さん「新時代のネット選挙戦略とは〜「脱・内輪」を目指して〜」

 ネット選挙が解禁されて約11年、インターネットの影響力は政治や選挙においても増大しています。2024年7月の都知事選では前安芸高田市長の石丸伸二氏がYouTubeやSNSを使い無党派層を攻略して165万票を獲得、石丸現象と話題に。応援している候補者はどうして勝てないのか、どうすればこの現象を自分たちで起こせるのか、新時代のネット戦略を理解し、そのヒントを探ります。

第4回:2025年2月15日(土)太田啓子さん「誤解だらけの離婚後共同親権」

 「離婚後も父母が協力して子育てできるのはいいこと。共同親権賛成」と思っている人が「いい」と思っているのは「共同養育」であって「共同親権」ではありません。実は多くの方が誤解する中で離婚後共同親権を導入する民法改正案が成立してしまいました。DV被害者が、加害者から逃げづらくなる、離婚後に自由に引越もできなくなる、そういうことが起きるでしょう。それを防ぐために今できることは何か、お話ししたいと思います。

第5回:2025年3月29日(土)北原モコットゥナㇱさん「純粋な民族っていたことあるの? 民族・文化をめぐる虚構」

 アイヌ民族への差別解消や、アイヌ文化復興に関する政策・報道には、必ずや否定的な意見が飛び交います。そこに見られる定番のコメントは「日本はアイヌを差別していない」「現代のアイヌはアイヌ語・アイヌ文化を手放している」「そもそも純粋なアイヌはもういない」のだから政策は必要ない、という趣旨のものです。ここに含まれる多くの虚構が私たちをからめとっています。問題をほぐし、虚構が作られた過程を知ることで、身を守り、自由になる力が得られます。

講師プロフィール

第1回

上村和子(うえむら かずこ)さん
1955年、長崎に生まれる。長崎大学教育学部を卒業後、壱岐(島)の商業高校、諫早の分校の教諭を勤め、25歳で結婚。退職。31歳で夫の転勤により国立市へ。こどものPTA活動、公民館学習を経て、1999年から国立市議。当事者参画と人権行政による人権のまちづくりを進めてきた。

第2回

藤原久美子(ふじわら くみこ)さん
1964年生まれ。十代でⅠ型糖尿病を発症、合併症により35歳で視覚障害者(弱視)となる。40歳で妊娠したが、障害を理由に中絶を勧められた経験から、障害女性の複合差別解消に向け取り組んでいる。自立生活センター神戸Beすけっと事務局長。DPI女性障害者ネットワーク代表。

第3回

高畑卓(たかはた すぐる)さん
イチニ株式会社 代表取締役。インターネット黎明期からWeb制作事業・法人向けWebコンサルティング事業に取り組み、800社を超える企業のWebマーケティングに従事。2009年より政治家のwebマーケティング支援を開始。ネット選挙が解禁となった2013年夏の参議院議員選挙以降、数々の選挙において候補者をサポートし多くの政治家を当選へ導く。2015年 選挙ドットコム株式会社(現 イチニ株式会社)を設立、日本でもっともみられる選挙ポータルサイトへと成長させた。現在は選挙ドットコムを運営する傍ら、候補者や各政党・政治団体向けの勉強会を開催し、健全なネット選挙運動の発展に向けた活動を行っている。

第4回

太田啓子(おおた けいこ)さん
2002年弁護士登録(神奈川県弁護士会 湘南合同法律事務所)。日本弁護士連合会両性の平等に関する委員会委員、神奈川県男女共同参画審議会委員等経験。一般民事事件、家事事件(離婚等)を多く扱う。10代の息子2人の母。著書「これからの男の子たちへ「男らしさ」から自由になるためのレッスン」(大月書店)、「いばらの道の男の子たちへ」(共著 光文社)、「五十歳からの性教育」(共著 河出新書)、「憲法カフェへようこそ」(共著、かもがわ出版)、「別居・離婚後の「共同親権」を考える 子どもと同居親の視点から」(共著 明石書店)。

第5回

北原モコットゥナㇱ(きたはら もこっとぅなし)さん
東京生まれ、埼玉県育ち。2005年から(財)アイヌ民族博物館学芸課、2010年から北海道大学に勤務。樺太西海岸のアイヌが形成してきた宗教、神話、音楽、工芸などを学ぶ。近年は、これらをジェンダーの視点で考察するなど、様々なマイノリティ研究との接点を模索し、差別の構造や解消についても研究・発信をしている。

開催方法

全回ハイブリッド開催(オンライン(Zoom)と会場開催の併用)を予定

参加費

お申し込みはこちら https://24imasara4.peatix.com

1回券 3,300円(税込)

5回通し券 
 一般 13,200円(税込)
 2024年度ふぇみ・ゼミ寄付者 11,100円(税込)
 U30受講生 6,600円(税込)

※ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート・寄付者パスポートをお持ちの方は無料
※学生料金はありません。
ふぇみ・ゼミU30受講生は割引、ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート所持者は無料になりますので、これを機にU30への参加をご検討ください。ふぇみ・ゼミU30の情報についてはこちら(https://2024femizemiu30.peatix.com/)をご覧ください。

受講ルールについて

・zoomのURLは開始1時間前をめどにお申込のメールアドレス宛にお送りいたします。
・zoomで参加する際、表示名は必ずお申込み時にご登録いただいたお名前でご参加ください。
 本人確認ができない場合、入室許可ができませんのでご協力をお願いいたします。
・(原則として)可能な方はzoomでのカメラオンをお願いしております。
・配布資料や後から配信の無断転載は厳禁です。
・参加者の方で画面のキャプチャー、録画・録音もご遠慮ください。
・お友達、同居の方などと一緒にご覧になる際も、お1人1枚のチケットをご購入いただくようお願いします。
・Zoomのサポートはいたしません。ご自身で各サイトなどをご覧ください。
・ふぇみ・ゼミは学びの場です。事前の連絡なく、調査研究・取材を主目的として参加することは禁止です。これらの目的で参加を希望される方は、事前にふぇみ・ゼミのメールアドレス(femizemi2017@gmail.com)までご連絡ください。

録画配信・資料共有について

<録画配信>
・後から配信(録画配信)の無断転載は厳禁です。
・すべての回で録画配信を行います。
・講座の中でグループディスカッション等があった場合、その部分は録画には含まれません。ご了承ください。
・公開保証期間は5回分とも最終回の録画をお送りしてから2週間です。
<配布資料>
・無断転載は厳禁です。
・講師の意向にもより必ず資料を提供するとは限りませんが、基本はクラウドドライブのURLを共有します。
・会場に参加される方への資料印刷は、環境問題を考えて原則は致しません。必要な方は、可能な限りご自身で印刷または資料を見られるデバイスをお持ちください。なお、資料印刷が必要な方は事前にfemizemi2017@gmail.comにメールをいただければ対応しますが、直前の対応は必ずしもできませんので、ご了承ください。

寄付について

ふぇみ・ゼミは、さまざまな団体からの寄付・ご支援によって成り立っています。

寄付の方法はこちら

⭐️特典 
・年間5,000円以上のご寄付でふぇみ・ゼミの各講座がご優待値段になります。希望される方は、様々な情報をお届けするMLに加入いただけます。年度末に事業報告書をお送りします。
・年間10,000円以上をご寄付くださった方には、ふぇみ・ゼミU30(若者向けゼミ)の講義内容を録画でお届けします。また、12,000円以上ご寄付くださった方については、不定期開催「ふぇみ・ゼミ&カフェトークセッション」を企画していただいたり、無料でご参加いただいたりすることが可能です。
・さらに50,000円以上のご寄付をいただき、メールアドレスをご登録いただいた方には、ふぇみ・ゼミU30・不定期開催「ふぇみ・ゼミ&カフェトークセッション」だけでなく、他の講座にも追加料金なしで参加していただけます。一部対象外のものもありますので、詳しくは、申込サイト・HPをご覧ください。

<ふぇみ・ゼミ振込先口座情報>

①PayPay銀行
支店名:ビジネス営業部
店番号005
預金種目 普通預金
口座番号 6295892
口座名義(漢字)一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
口座名義(カナ)シャ)フェミゼミアンドカフェ

②三井住友銀行
支店名:赤羽支店
店番号226
預金種目 普通口座
口座番号 5864455
口座名義 一般社団法人 ふぇみ・ゼミ&カフェ
口座名義(カナ)シャ)フェミゼミアンドカフェ

お問い合わせ

ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4−7 鷹匠ハイツ403
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス   https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540
寄付サイトSyncable:https://syncable.biz/associate/femizemi/
Twitter    @femizemi
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よくあるご質問

Q. Zoomの情報と資料の案内が届いていません。
A. Zoomの情報と資料は、情報流失防止の観点から講座開始1時間前を目処にメールにてお送りします。また、メールが届かない可能性として迷惑メールフォルダに入ってしまっていることがあります。一度迷惑メールフォルダの中をご確認ください。講座開始時間が迫ってきてもふぇみ・ゼミからのメールが届いていないようでしたら恐れ入りますが、下記のメールアドレスにお問い合わせください。

Q. 後から配信のメールが届いていません。
A. 後から配信は講座終了後3日以内を目処にお送りする予定ですが、遅れる場合がございます。1週間経っても後から配信の案内が届いていない場合は下記メールアドレスにお問い合わせください。
femizemi2017@gmail.com

Q. 過去に開講され、既に公開が終わっている講座のチケットを購入することはできますか?
A. 可能です。ご希望の講座がありましたら下記メールアドレスにお問い合わせください。
femizemi2017@gmail.com