お申し込み
2024年4月1日(月)23:00までお申込み可能です。あとから配信もあります。
以下のpeatixサイトからお申込みください。
<概要>
1990年代からの韓流ブームは、日本を中心に全盛期と氷河期を繰り返しながら今日まで継続している。現在は、コロナパンデミック中から過去最高の盛り上がりをみせていると言われ、アジアだけでなく、世界中で韓流ブームが起きている。日本では、エンターテイメントや食文化だけでなく、インテリアやライフスタイルなどにまで波及し、特に2000年代以降生まれの若者の日常生活にはなくてはならない存在となった。そのような韓流ブームを牽引しているコンテンツが「韓国ドラマ」である。
本講座では、多くの視聴者を引きつけ続ける韓国ドラマについて、ドラマ制作の構造と変化、現実の社会運動の展開とドラマの描かれ方、制作現場の変化などについて、社会運動とりわけフェミニズム運動の展開、社会構造の変化(政治・法律・慣習など)とドラマ作品やドラマのシーンを関連つけながら紹介していく。また、在日朝鮮人フェミニストである講師の韓国社会での経験/日本での韓流ブームの経験、韓国のフェミニズムを研究し、韓国での社会運動の経験なども織り交ぜる。
韓国ドラマが大好きな方は韓国ドラマの魅力を再発見し、韓国ドラマに馴染みない方には、社会変革の教科書としての魅力が伝わるような講座にしたい。
<日程 / 各回テーマ>
全ての講座に、UDトーク(校正者あり)による日本語リアルタイム字幕が付きます。
▪️第1回 2月19日(月)19:00‐21:00 オンライン開催
「韓国エンターテイメント業界とフェミニズムー作品、制作者、視聴者」
▪️第2回 2月26日(月)19:00‐21:00 オンライン開催
「社会変革の教科書としてのドラマー民主化運動と政治、植民地と朝鮮時代の描き方」
▪️第3回 3月4日(月)19:00‐21:00 オンライン開催
「現実なのか?理想なのか?女性問題・ジェンダー平等ーロマンティックラブイデオロギーと女性の描き方」
▪️第4回 3月18日(月)19:00‐21:00 オンライン開催
「#MeTooの激震ーフェミニズムがテーマからなくてはならない思想へ」
▪️第5回 3月25日(月)19:00‐21:00 ハイブリッド開催
「グローバルフェミニズムとインターセクショナリティの間でーセクシュアルマイノリティ・性暴力の描き方」
<開催方法>
▪️第1回から第4回までオンライン開催(後から配信あり)。
▪️第5回のみ赤羽事務所で開催(参加交流懇親会を予定)全ての回に「あとから配信」があります。
※ 対面会場については、感染拡大の状況などにより変更の可能性があります。各開催日1週間前をめどに会場参加のご希望を伺いますので、直前のお知らせをお待ちください。
▪️zoomURLは、講座当日のイベント開始1時間前を目安に、ご登録のメールアドレスにお送りいたします。
<講師情報>
▪️講師名:梁・永山聡子(社会学者、ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員、成城大学グローカル研究センター)
▪️プロフィール:小学生時代からテレビドラマが大好きで脚本家に憧れた時期もあり、2000年から現在まで継続的に韓国ドラマを視聴している。専門は社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論、朝鮮半島の歴史と社会運動。
最近のテーマ、韓国エンターテイメントとフェミニズムの関係を研究:「ドラマ作品がフェミニズム化するとき」『ハッシュタグだけじゃ始まらないー東アジアのフェミニズム・ムーブメント』(大月書店 2022)、韓国のフェミニズムと社会変動を研究:「なぜ韓国社会は戸主制/戸籍制度を廃止したのかー被植民地秩序、家父長制解体をめざす市民の連帯から学ぶ」反差別国際運動(IMADR) 編『戸籍』(部落解放出版、2023年)、韓国の#Metooを研究「陣営理論と加害者の自死を乗り越えて― 朴元淳前ソウル市長の威力による性暴力事件」『月刊 部落解放』(部落解放出版、2023年6月号 839号)などがある。
研究ページ https://researchmap.jp/HSRN
聡子の部屋 https://www.satokonoheya.com/
1923関東大震災朝鮮人虐殺を記憶する行動 https://kantoukioku1923.blogspot.com/
〈チケット料金〉
1コースあたり通し券・・・・・・16,000円
学生/2023年度ふぇみ・ゼミ寄付者※・・・・・・13,000円
ふぇみ・ゼミU30受講生・・・・・・8,000円
ふぇみ・ゼミU30パスポート及び寄付者パスポート保持者は無料。
ふぇみ・ゼミU30の情報についてはこちら(http://2023femizemiu30.peatix.com/)、
寄付者パスポートについてはこちら(https://femizemi.org/donate/tokuten/)
<お申込み締め切り>
・お申し込みの締め切りは 4月1日(月)23:00までです。
・お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。
・zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧ください)。
<受講ルールについて>
・zoomのURLは開始1時間前をめどにお申込のメールアドレス宛にお送りいたします。
・zoomで参加する際、表示名は必ずお申込み時にご登録いただいた名前でご参加ください。
本人確認ができない場合、入室許可ができませんのでご協力をお願いいたします。
・原則として、可能な方はzoomでのカメラオンをお願いしております。
・配布資料や後から配信の無断転載は厳禁です。参加者の方で画面のキャプチャー、録画・録音もご遠慮ください。
・お友達、同居の方などと一緒にご覧になる際も、お1人1枚のチケットをご購入いただくようお願いします。
・Zoomのサポートはいたしません。ご自身で各サイトなどをご覧ください。
・ふぇみ・ゼミは学びの場です。事前の連絡なく、調査研究・取材を主目的として参加することは禁止です。これらの目的で参加を希望される方は、事前にふぇみ・ゼミのメールアドレス(femizemi2017@gmail.com)までご連絡ください。
<後から配信について>
・すべての回で後から配信を行います。
・講座の中でグループディスカッション等があった場合、その部分は後から配信には含まれません。ご了承ください。
・公開保証期間は、5回分とも最終回の後から配信をお送りしてから2週間です。
主催 ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール
<お問い合わせ>
ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
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